ここはGUNZで活動する、エロ優しいAngelic-rayの日記です。多分・・。
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Angelic-ray

Author:Angelic-ray
22歳♂ 3月31日 牡羊座
社会人 新聞屋の後継ぎ。
日々強く生きていけたらいいな
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あの日、一つのミスが更なるミスを呼び、
結果的にウルフのミスを埋める俺をかばうように、アンジェラは凶弾に倒れた。
当時、駆け出しの俺にとってその時の仕事はとても大きくて、
とても傭兵になったばっかのヤツが請け負わせてもらえる仕事ではなかった。
周りはそれを理由に俺を責めたが、その時かばってくれたのがウルフだったんだ・・。
それなのに俺は、あんなひどいことを言ってしまった。
確かにあの時、ウルフが索敵を怠ったのが原因だが、
怪我をしたアンジェラから離れた俺にも責任はあるはずだ。
ウルフの様なベテランなら、ミスのうちに入らなかったかもしれないのに・・。

いつのまにか俺は外で寝入ってしまっていた。
「起きたようだな・・。」
声の主はウルフだった。
俺の隣に腰をおろし、タバコをふかしている。
「さっきは・・すみません。」
とっさに俺はさっきの事を思い出し、頭を下げた。
「いや・・いいんだ。私は君に何を言われたって仕方がない。」
「でも・・」
「そんなことより、レイくんに受け取って欲しいものがある。」
責任を感じる俺を制し、ブレインさんは隣に置いてあった荷物を俺に渡してくれた。
「これは・・?」
そう言いながら、中身を確認する。
古びた袋から出てきたのは、見慣れたコートと見慣れた銃だった。
そう・・アンジェラがレフトハンドの証として使用していたシークレットコートと
愛用の銃、ツインフェザー。
「それはいつか君に渡そうと私が預かっていたんだ。
コートはアンジェラ専用に作ってあるから、着れないだろうけど。
銃の方は、はっきりいって暴れ馬だ。ザウルス並の威力のオートだから、
その分反動があって、安定させるのが難しいかもしれない。
まぁ、アンジェラの教え子のレイくんなら、大丈夫だと思うが・・。」
「ありがとうございます。」
翼のマークが入ったグリップを見つめ、俺はブレインさんにもう一度頭を下げた。
するとブレインさんは真剣な表情で口を開いた。
「実は・・・私はZooから脅迫されている。」
「え・・・?」
「彼らはある機密文書を探しているんだ。それがどうやら、私の家にあると睨んでいるらしい。
私とアンリにはそんな文書を見たことすらないのに・・・・。」
「じゃあ、なぜ?」
「・・一つだけ心当たりがあるんだ。今からちょうど半年前に、私の教え子が
突然ここを訪ねてきた。Zoo本部からここまでくるには、現代の移動手段を駆使しても
丸1日は絶対かかる。。それがどうだろう?遠路はるばるきてくれたのに、彼は一晩泊まっただけで
朝食も食べずに私の家をあとにした。」
「てことは・・その教え子さんが。。」
「うむ・・・私もそう思った。それからしばらくして、スネーク・・Zooの現在のNo1で
私が表で代表をやっていた時の、裏の代表だ。」
「えぇ、名前は聞いたことあります。」
「そいつが、私に機密文書のありかを教えろと言ってきたわけだ。
だが、私はそんなことは知らないし、何のことかも解らない。だから、知らないし見たこともない。と、
答えたんだ。そうしたらその数日後に部屋に物色されたあとや、さらにはアンリが何者かに
狙われたりもした。」
「それって・・・」
「あぁ、それが脅迫のサインだと私は悟ったよ。最愛の一人娘に危害が及ぶのは
さすがにね・・。やつらにとっちゃ、ここまでやるからには相当重要な機密文書らしい。。
できれば、レイくんにも探すのを手伝ってもらいたいんだ。」
「えぇ、いいですよ。こんな理不尽なことは放っておけませんし。」
「すまない・・助かるよ。」
「いえ、いいんですよ。それと、娘さんには?」
「あぁ、本当のことは内緒にしている。アンリのために傭兵をやめたようなもんだからな・・
それを今更Zoo関係のことで心配をさせるわけにはいかんのだよ。」
「解りました。カゲにも伝えておきます。」
「よろしく頼む。」
そう言って、ブレインさんは軽く頭を下げて家の中に戻っていった。
全く・・・面倒なことになったな。。ZooのNo1が血眼になって探している文書となると
相当なものだろう・・もしかしたら国家規模を破壊できるような文書かもしれん。
スネークは金のためなら赤子でも平然と殺せる傭兵だと聞いている。
もちろん裏のNo1というだけあって、腕も立つ。
当時表舞台にたっていたブレインさんをも凌ぐと言われていた。
そんなヤツが相手になるかもしれないというのだ・・・これは覚悟を決めないとダメかもしれん。


翌日の昼、俺はBJのアジトに久々に出向いた。実に1週間ぶりだったりもする。
用事はアンジェラのコートを店に飾るためだった。
まぁ、着れないのならせめていつでも見守ってくれるようにと・・。
BJのアジトは表向きはBARになっていて、夕方ぐらいから一般市民や傭兵やらが集まってくる。
クラメンがしっかりと店の治安の安全を確保しているので、市民がゆっくり飲める場所としては数少ない店だ。
「えろーーーーーっす!」
俺はいつもの挨拶をしながら扉を開けた。
最初に出迎えてくれたのは、俺が高値で入手した"歩くSMG"と呼ばれる傭兵のポスター。
そのポスターの男は短剣とSMGで一世を風靡した男として、歴史に名を刻んだ男だ。
ここ最近ではあまり噂は聞かなくなったが、今でも人知れず活動を続けているらしい。
ポスターから目をそらし、カウンターの方を向くとタイミングよく奥から女性が出てきた。
「あら、レイくんじゃない!」
「おっ!房子ママじゃん、久しぶり!」
次に出迎えてくれたのは、二階堂房子。
通称房子ママとみんなから呼ばれているクラン内の姐さん的存在だ。
東方出身の傭兵で、黒い長い髪が印象的な女性である。
ちなみに、客からは美人ママとして通ってるらしい。
本人はママと呼ばれるのをひどく気にしているが・・。
「ママはやめなさいね・・・私、レイくんよりも下よ?」
SGをチェックしながら冷ややかな声で言うのはやめて欲しいものだ。
とりあえず注意されたときは昔ながらの二階ちゃんと呼ぶことにしている。
「ところで、こんな時間に来るなんて珍しいわね。女の子にでも振られたの?」
「そうそう4番通りの酒場で働いてるNo1の子に・・・。」
「あはは、あの子人気あるらしいわね。常連がよく話してるわよ。」
「そ、そうなのかぁ・・・じゃなくてね?二階ちゃんさ、このコート、店の中央に飾ってくれないか?」
そう言って俺は中央を指差して、彼女にコートを手渡す。
「うん、いいけど・・・」
そう言いかけて二階ちゃんは手渡されたコートを見てびっくりした。
「こ、これ、シークレットコートだよね!?」
「うむ。」
二階ちゃんはコートを広げて子供の様に目を輝かせている。
無理もない、シークレットコートはまず人の目につかない。
このコートは持ち主のハンドですら、早々着ないようにしている。
なぜなら、このコートを着る時は死を覚悟した時だけだからだ。
「それにしても、よく手に入ったわねぇ・・・これは客寄せになるわよ。」
「そうだな、ここんとこ他のメンバーもあまり仕事入ってないんだろ?」
「えぇ、だからこのBARの収入で今はどうにかやりくりしてる感じ。」
「そうかぁ・・・」
「そうしみじみ思うんだったら、報酬のある依頼を請け負ってくださいね?
マ・ス・ターw」
「ごもっともです。」
俺は面目ないという感じで、房子ママに頭を下げた。

カランカラン
シークレットコートを交えながら房子ママと少し雑談していると、店になじみの顔が入ってくる。
「えろーーーーーーーーーーーーーっす!」
「えろぉぅーーーーっす!」
お決まりの挨拶にお決まりの挨拶で返してきた人物は、クランメンバーの中心核の一人
akinoyukiだった。
「あら~、あきくんじゃない。これまたレイくんといい久しぶりねぇ。」
房子ママにやあやあと答えると、あっきーは俺の隣に腰掛ける。
「レイも房子ママも久しぶりだね。」
「うんうん、そうそうあきくん、このコート見てよ!レイくんがもってきたんだけど・・・・」
房子ママがニコニコしながら、俺が渡したコートをあっきーに渡す。
「ん?コート?・・・これは・・・シークレットコートじゃないか。・・・って、レイ。」
コートを見たあっきーが気付いたように俺に言う。
そう、あっきーもアンジェラのことはよく知っている。
付け加えるならレオもそうだ。
俺とあっきーとレオはアンジェラのおかげで、BJを切り盛りしていったようなもんだ。
言わば俺らにとっては大切な恩人でもある。
「あきくん、そのコート知ってるの?」
「あ、あぁ、そうじゃなくて、よくこんなのが手に入ったなぁって思ってさ。
ちょっと驚いちゃったんだよ。」
「そうよねぇ・・・まず手が届かないもの。。レイくん、どこで手に入れたの?」
「ど、どこだっていいじゃないか、、はは。まぁ、とりあえず早いとこ飾ってやってくれ。」
「気になるわねぇ・・・まぁ、飾ってくるわ。中央でいいのね?」
「あぁ、頼む。」
房子ママは興味津々な様子だったが俺が口を割りそうにないと判断すると、
渋々と中央にいきコートの飾りつけを始めた。
それを確認したあっきーが、俺にひそひそと言う。
「あのコート、アンジェラさんのだろう?どこで手に入れたんだい?」
「今請け負ってる依頼でな・・偶然ある男と再会したんだよ。」
「もしかして・・・」
「あぁ、そうだ。」
あっきーは俺が誰と再会したのかを把握し、少し視線を落とし考え始めた。
「僕が思うに、レイは今回の仕事を降りた方がいいと思う。」
「・・・・」
あっきーの意見は最もだと思った。
今回の依頼に関してだけは、相手が悪すぎる。
昨日の夜にカゲにも話をしたが、今回ばかりは命の保証が無いかもしれないなと言っていた。
とりあえず、その話は保留にしておき、今日はカゲはアンリをつれて情報収集にあたっている。
「レイ・・ウルフさんが関わっているということは、Zoo絡みなんだろう?」
「あぁ・・・そうだ。」
「なら、やめておいた方がいい。」
あっきーは俺の顔見ないで言うが、その顔はひどく険しかった。
そんなあっきーを見ていると、降りようかという気持ちになるが、
手伝うと約束した以上、そういうわけにもいかないし、何よりヤツらが平穏に暮らしている
二人の邪魔をするのが許せなかった。
「あっきー、多分・・俺は、もう引き返せないとこまで来てしまったんだ。
あっきーが言うように、降りた方がいいと思う・・いや、降りることが最善なんだろう。
でも、そういうわけにもいかないんだ。やると決めた以上、降りるわけにはいかない。」
俺が目を伏せながらそう言うと、あっきーもまた険しい表情のままで言う。
「レイ・・君はクランのマスターなんだ。あぶない橋を渡るのをメンバーの皆が
許すわけがないだろう。だから、皆に召集をかけてしっかりと話してくれないか?」
あっきーはそう言って、俺の方を向いた。
が、しかし、その真剣な眼差しに射抜かれた俺は、とんでもない行動に出ていた。
懐のツインフェザーを房子ママから見えないよう、上着の内側からあっきーに向け口を開いた。
「これは俺の問題だ。もし介入したら、その時は容赦なくメンバーであろうが
俺は引き金を引く・・。」
自分でも驚いた・・・それ以上に銃を向けられているのを悟ったあっきーは驚愕の表情だった。
「れ、レイ・・・」
「・・・すまない。」
そんなあっきーを見ているのがとても痛くて、一言ポツリと呟き、俺は早歩きで店を出た。

―――今回の件で、もし犠牲になるのであれば俺一人で十分。
自分が無償で勝手に請け負った依頼だ。それに皆を巻き込むわけにはいかない・・
カゲを連れてきたことも、ブレインさんから話を聞いたあとに、ひどく後悔した。
でも、顔に出てしまったんだろうな・・・カゲは俺の様子がおかしいことに気付き
かなりしつこく聞いてきた。
アンリもひどく心配をするし、何でもないと怒るわけにもいかなかった、
それにカゲは自分でも言っていたが、もう足を突っ込んだようなもの
後戻りは出来ない覚悟は出来てるとあっけからかんと言い放ったのである。
もうどうしようもねぇなって感じで、渋々とカゲには話をした。
ただ、カゲに危機が及んだ場合は、その時はしっかりと自分が身代わりになろうと決意もしている。
それでいいんだ。
俺はそうやって自分を整理しながら、アンリの家へと向かった。

夕日を背にして、アンリの家から少し離れたところにカゲがいた。
どうやら俺を待っていたみたいだ。俺の姿が見えると駆け寄ってくる。
「おつかれさん。」
「おつかれぃー。その様子だと、何か情報があったみたいだな。」
「あぁ、少し歩きながら話そう。」
「OK。」
あまりアンリやブレインさんに聞かれるのもまずい感じの情報なのか、
カゲは家から少し遠ざかる。
「まず、教え子がアンリの家にきたかどうかだが・・・その話は本当らしい。
3ヶ月前くらいに、ギルドカウンターにZooのメンツが2.3人来たとの情報があった。」
「ほほぅ・・。」
「んで、文書のことだが・・・Zoo方面に詳しいヤツから聞いたところ
ちょうど半年前、要するに教え子がアンリの家に来た時期だな。
それぐらいから、各地でZooのメンバーを目撃してるヤツがいる。
なんて言うか、何かを探しているらしい雰囲気だったとのこと。」
「どうやら本当らしいな・・ブレインさんの話。」
「あぁ・・・で、その教え子だが・・・ライアドを出てトリポスに向かったらしいんだが
そっからぱったりと目撃情報が無いんだ。」
「・・・消された可能性があるかもな。」
「うむ・・。で、教え子が消えてからもZooの目撃情報は絶えなくて、尚且つ、
ライアド周辺での目撃情報が一番多い。」
「なるほど・・・と、なると、どうやら文書かどうかはわからんが、
Zooの面々が何かを探しにこの地域まで来ていることは確かなんだな。」
「そゆこと。だから、ブレインさんが狙われる対象の候補として挙がるのは
必然になるわけだ・・。」
「そうか・・。」

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